小学校で英語が導入されたことで入学前から英語学習をスタートするお子さんも増えてきました。
子供たちの英語教育の環境はどんどん変わってきています。
資格試験の受験年齢も低年齢化。
幼児から英語って何から始めればいいの?
英語絵本が始めやすいです!
初めての英語は楽しい!と感じることが大事。
今回は英語を楽しめるおすすめ英語絵本5選をくわしくご紹介します。
この記事でわかること
- 英語を幼児からスタートするメリット
- 英語絵本の取り入れ方
- おすすめ英語絵本5選
幼児から英語をスタートするメリット
発音が良くなる
4〜5歳までは音をそのまま真似して言うことができます。
つまり聞いた言葉をまるまる同じように発話できるんです。
『英語の音をまるまる繰り返すことができる』ということは発音が良くなる大事なポイント。
幼児期にたくさんのネイティブの英語の音を聞かせてあげることは英語を好きになるための最初のステップです。
リスニング力がつく
日本語もまだきちんとわからないのに…
と思われるかもしれませんが実は言葉を覚えるのに順番はありません。
幼児は日本語をすべてわかって話しているわけではないんです
子供は身近にいる人が日本語で話しかけることで言葉をどんどん覚えていきます。
実は英語も同じように毎日お家で話しかけてあげればいいのです。
保護者の方が毎日英語で話しかけてあげると英語のやりとりを自然に出来るようになっていきます。
英語を英語で理解できるようになる
幼児期から英語を取り入れると日本語を介さずそのまま英語で理解できるようになります。
ただ、これは毎日英語に触れている環境が必要です。
では、毎日英語をお家で取り入れるにはどうしたらいいのでしょうか。
英語の絵本をおうち時間に取り入れる方法
英語で話しかけるのは難しいなあ
という保護者の方は、安心してください。
英語の環境は簡単につくってあげることができます。
英語の絵本をお家時間に取り入れます!
絵本の選びかた
ネットでいくらでも手に入る英語の絵本ですが、いろいろありすぎてどれがいいか迷います。
幼児用の絵本の選び方にはポイントがあります。
絵本選びのポイント
- 単語が簡単なもの
- 親子で一緒に楽しめるもの
- 音源がついているもの
親子で絵本を楽しむことが1番のポイント。
図書館や本屋さんにはいろいろあるので一緒に選ぶのも楽しいですよね。
子どもたちは気に入った本を何度も何度も読んで丸覚えします。
お気に入りの本を見つけることはとても大事。
英語の表現も一緒に覚えてしまうので英語の絵本は幼児期にはおすすめの英語学習ツールです。
音源がついている絵本がおすすめ
英語の絵本を読んであげたいけど自分では読めない
という保護者の方も大丈夫です。
音源付きの絵本もたくさん出ているのでこちらを活用しましょう。
また、最近ではYouTubeで絵本の読み聞かせをしてくれるチャンネルもあるのでぜひ活用してみましょう。
おすすめ英語絵本5選
早速おすすめ絵本5選をご紹介していきます。
THE VERY HUNGRY CATERPILLAR
エリックカールの「はらぺこあおむし」は定番!
この絵本の良いところは色、食べもの、曜日、数をすべて学べること。
たまごから小さなあおむしが生まれて、たくさん食べてさなぎになって立派な蝶になる話。
単純なお話ですが、一つ一つ丁寧に、わかりやすい英語でお話が進むのがポイント。
これは読みやすい!
英語だけでなく子どもの心を育てる大切な1冊。
英語、日本語両方で読める絵本も出ています。
From Head to Toe
エリックカールの絵本です。
この本はいろんな動物ができることを人間の子どもたちが真似をするというストーリー。
I can do it!
というフレーズを何度もくりかえしながら進むのですぐに覚えてしまいます。
体の単語や動きの単語がたくさん出てきます。
実際に体を動かしながら読んでいくととても楽しい1冊です。
これは一緒に楽しめそう
The Secret Birthday Message
こちらもやはりエリックカールです。
この本はお誕生日のプレゼントを手紙のヒントを見ながらみつけるという内容です。
1ページずつの文も短く、子どもたちでも発話できます。
しかけ絵本になっているので、ワクワクしながら読み進められること間違いなし。
手紙を書くのが好きなお子さんにはおすすめの1冊。
しかけが楽しい!
からすのパンやさん(英語版)
日本では知る人ぞ知るかこさとしさんの本です。
パンの種類がすべて英語で出てくるので、これを読むだけでも楽しく英語を学べます。
このパン面白いね〜、英語でなんていうのかな?
と話しながら楽しく読んでいける本なのですが現在なかなか手に入らない本になってしまいました。
英語絵本はエリックカールの絵本が多いですが日本の絵本の英語版も増えています。
お気に入りの絵本の英語版があるか探すのも楽しいかもしれません。
日本語版の「からすのパンやさん」を読んだことのない方はぜひ読んでみてくださいね!
THOMAS’ Really Useful WORD BOOK
トーマス好きなお子さんにはたまらない1冊。
絵本というより単語をたくさん覚えることができる絵辞典です。
ソドー島にあるいろんな物を英語で学べます。
2011年に発売された絵辞典は青い表紙になりさらに数字や時計を読む練習ができるようになりました。
トーマスはどこにいるのかな?
とお話ししながら読むのも楽しいですね。
トーマスに限らず好きなキャラクターの絵辞典をぜひ1冊持たせてあげると、英語とふれる時間が増えますよ!
まとめ:親子で英語絵本を楽しむ
英語を好きになるためには毎日英語に触れることが大切です。
まずはお家に英語絵本を取り入れることから始めてみましょう!
アプリなどの画面を通して英語を学ぶことも楽しい学習方法の一つ。
ただ幼児期には親子で一緒に共感して英語を学ぶことも大切です。
親子で英語絵本を楽しむポイント
- 単語が簡単で読みやすい本を選ぶ
- 気に入った本は何度も読む
- 出来るだけ音源がある本を選ぶ
絵本なら楽しく英語を取り入れられそう!
音源付きの絵本はこちらでもくわしくご紹介しているのでぜひお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね。
What’s your favourite story?
好きな絵本はどれかな?
最後まで読んで頂きありがとうございました。